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2004-10-16

HDD搭載型LinuxZaurus

ついにHDDを搭載したリナザウ - 4GB HDD内蔵で「新しい風を」
4GB HDDです。いいなぁ。しかし高い…。

Google Desktop Search

ローカルファイルを検索する「Google Desktop Search」ベータ版公開
ベータ版ながら早くも登場。ファイルの種類、文字コードによっては一部日本語も使えるようです。ブラウザと同じインターフェイスとスピードがあると「なんとなく検索できる気軽さ」があっていいですね。その反面、昔作ったたくさんのファイルを見て、やりたいことがまた増えてしまったり。



2004-10-15

楽しいプロジェクト運営の実際

いま会社でメインプログラマーとしてゲーム制作をやっているのですが、うちの会社にとっては新しいやり方を実践中です(一部、プログラマーのみの項目もあり)。たとえばこんな感じ。

スケジュール

  • スケジュールは、おおよその作業内容、量は提出予定の内容をもとに、数ヶ月まとめて、前もって話し合っておく。これはあくまで目安。
  • 2週間を1区切り(1イテレーション)として、入れたい要素(2行以内で具体的)を優先度順に並べたチェックリストを用意して、実際の全体スケジュールに。
  • そのチェックリストを印刷して各自がもつ(紙ペラ1、2枚。自分がかかわる項目もあるし、かかわらない項目もある)。
  • 優先度はクライアントの要望、企画、ディレクターの要望、デザイナー、プログラマーの都合などをバランスよく考慮して決める。優先度は必ずつけ、優先度同士で同じ優先度はない(万一遅れが出ても優先度が低いものが外れるだけですむ)。
  • もう一度。クライアントの要望をちゃんと確認する。
  • プログラマーの作業分担などは、各自のやりたいこと、得意分野などをできるだけ聞き(立候補歓迎)、そのうえでイテレーションごとに皆で分担
  • ひとつのイテレーションが終わった後、次のイテレーションの内容を決める。
  • イテレーションでガントチャートは使わない(細かい個々のタスクの正確な期間を予測するのは無理な上、そのとおりに日数を使うのは無駄だし、遅れを別の簡単なタスクを進めることで緩和すると優先度が不明瞭になる)。

実装

  • 将来のためのおおげさなコードでなく、いま現在必要なシンプルなコードにする(できるだけ)。
  • ざっと書いたコードを関数化したり、クラス分けしたり、統合したり、コードの手入れを随時行う方針で行く(だからこそ、最初に思い切ってざっと書ける)。
  • 新機能や要望、見た目の改善などやりたいことがあっても、ほかより優先度が低ければ「やりたい要素リスト」に入れるだけにする
  • なんでもかんでも新たなツールを制作して解決するのではなく、ほかからシンプルにデータをもってこれないか考える(すでにあるエクスポーター、ツール、csv、画像データ、etc.)。
  • デバッグインターフェイス、プロファイラなどはちゃんと用意(テキストベースのシンプルなものでいい)。
  • Subversionでバージョン管理。更新内容は毎回更新コメントに短く。
  • 未実装な部分は未実装らしい見た目にする(見た目がそれっぽいと、もうできているものと思われるし、できたときのインパクトが薄い)。

コミュニケーション

  • 無駄に長い会議をしない(意味のある会議、短時間のミーティングはする)。
  • Web(XOOPS+B-Wiki)で情報を共有。簡易的なデータ仕様や、ノウハウ、ニュース、リンク、遊び、アイデア、バグトラッキングシステムとして。また、チームとして誇りを持てるように。
  • 仕様書などの書類は大量に書く前に読み手に相談する。
  • これまでと違う新しいやり方はできるだけやわらかく導入する。優しいところから様子を見つつ。
  • クライアント、上司、部下、チームメンバーを敵にしない。仲間として信頼関係を築く努力をする(態度、言葉使い、お礼、要望を言ったり聞いたり、成果物、etc.)。
  • よい意見やよい結果がでたら、「いい」とか「素晴らしい」とか「おお」とか素直に言葉に出す。苦労をしていたり、うまくいかなかったら、一緒に悩んだり手伝うし、手伝ってもらう。

全体

  • あまり残業しない。

結果としては予定していた内容より多くのことが入ったROMを予定した時期より一週間早く焼けました。しかも、予定していないトラブルが多い、慣れない環境の中で。なかなか頑張ったと思います。

個人的には、自分のタスクをハイペースでこなしたり、打ち合わせしたり、一緒にデバッグしたり、CEDECやゲームショーに行ってレポート書いたり、結婚祝いの会に出たり、日帰りキャンプに行ったり、残業はそんなにしてないけど(手が離せなくて昼食はたまに抜いてしまったものの)、二倍くらい働いた感が。(え? 後半は違うって? ごもっとも)

実際のところ、見た目はまだパッとしないし、遊びもまだまだぜんぜんで、これを提出した後の反応もどうなるか分かりませんが、今回の提出はこれまでの開発と違って「見た目がパッとしない」のを意識的に選択していたりします(予定よりは良い見た目だけど)。

というのも「今回、重要視するものは何なのか?」をクライアントと打ち合わせ、「ゲームのルールや遊びを試せる」ことを重要視することになったからです。その意味で、この時期にゲームに必要な要素がほとんど入り、「遊び」の部分を検証/改良していけるようになったのは、自分的に嬉しいです。

いままでは見た目優先でスタートするものが多かったので、いったん遊べるゲームができ、これから遊びにかけられる期間を考えるとちょっとわくわくします。ほかにもやることたくさんですが。



2004-10-11

スウィングガールズ

スウィングガールズを見た。ウォーターボーイズで有名な矢口史靖監督作品ということで、元気でコミカル、ストレートな話の展開を楽しめる映画。

これは映画の原作本。
映画の中で、裏で拍子(オフ・ビート)をとればみんなジャズと言い切り、信号待ちの曲も裏で手拍子してジャズにしてしまうエピソードがある。これならジャズを知らない観客にも分かりやすい。

こちらはガイドブック本。さらに「スウィングガールズと始めるジャズ入門」なんていうムック本も出ているようだ。

話には無理があるものの、演奏は実際に出演者がやっている(ひきかえなし!)という点でそこはカバー。東北+ジャズというミスマッチ(失礼)、Swing Girls に and a Boy と付け加えている男子高校生もいい味を出していた。

実際ジャズはそんなに好きじゃない。でも映画を見ていると、それはたぶん「自分が演奏/スウィングしないからだ」と気づく――けど、いかにも「ジャズ」な曲じゃなければ案外楽しいのかもしれないなあ。

曲を聴いてみたいからはこちら。SWING GIRLS オリジナル・サウンドトラック。

余談だけど、神奈川県立大原高校の生徒さんたちによるブラバン・ジャズ 体験レポートなども演奏の雰囲気が分かって面白い。


Tag : 映画

2004-10-7

次世代機戦争、進行中

「次世代では絶対負けない」、米MSがゲーム事業にかける本気
まさかXBOX-2が小型でシンプルな外観になる(らしい)とは。



2004-10-5

X PRIZEを獲得!

SpaceShipOneがX2に成功、X Prize賞金1,000万ドルを獲得
ということで、一度目のようなトラブルもなく無事成功したようです。素晴らしい。

現地からのBlogレポートにはその場の空気と一緒に、一度目のトラブルの裏話なんかもlivedoorの記事から引用されていました。

使用された宇宙船「スペースシップ1」が高度約15キロで運搬用飛行機から切り離され、ロケット噴射で急上昇した際、船体が約20回、異常回転していたことも明らかにされた。航空管制塔はパイロットのマイケル・メルビル氏にエンジン停止を求めたが、同氏はそのまま100キロ以上まで上昇を続けたという。

チャレンジャーですねぇ。そのほか関連リンクはSlashDot Japanへ。



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