テルマエと風呂ジェクションマッピング

テルマエ・ロマエ公開を記念して、テレビでお風呂グッズを紹介するコーナーがあったのですが、なんと、そこに風呂ジェクションマッピングが。

少し前に体験取材したいというメールをいただいていたのに、メールにテレビ局の名前がある時点で本当の依頼なわけがないと思い込み、スパムメール扱いでスルーしていたという…(汗)。

でも放送予定の3日前に気づいて、打ち合わせて、夜に動作チェック&プログラムのバージョンアップ。

以前のバージョンだと水面だけのプロジェクションだったのですが、今回は浴槽の側面にもマッピングできるようにしました。そのうえで、頂点情報もセーブ・ロードできるようにして、現場でのトライ&エラーが早く終えられるように準備。

あと、浴槽の角が丸いのに合わせて平面の形状も丸みをもたせるようにマスクを指定可能にしておいたのは、よかったです。

撮影は放送の前日、会社にいく前の午前中に貸しスタジオで収録を行うというスケジュールでした。

普通プロジェクションマッピングをするときには、前もって物体の形状を詳細に計測したあとに行うと思うのですが、当日ぶっつけ本番のプロジェクションだったので、「なんかこの浴槽、かなり丸いぞ」とその場でマスクを調整(rect関数の丸みの数値を調整)、Processingのおかげで数分もあれば近い感じにできました。

そんなこんなで、昨日フジテレビのスーパーニュースにて無事放送されました。

番組上では最初「いったい何が始まるのでしょうか」とまさかのクイズ形式でスタート、Processingの画面やプロジェクター、MacBookAirの画面を写して尋ねるという無茶ぶり。

「えっ、お風呂がいろいろ変わるってこと? なるほどこれはいいですね、毎日違うタイプのお風呂に入れるんでしょ」と、あのテルマエのルシウス(阿部寛)さんがコメントしてくださるとは…なんとありがたいことでしょう。

プログラムが手抜きで自動処理があまり多くなかったため、現場では風呂VJみたいな状態。

しかし古代ローマで再現するのはどうしたらいいんだろう。

さらに「なんだっけいま流行りの…もう、お子様がお風呂に飽きないですね、ずーっと入っちゃう」とマミ(上戸彩)さん。収録してよかったです

ちなみに、このお風呂にはアナウンサーの榎並大二郎さんが入ってます。

実際のところ技術的にも発想的にも特別なものではないですが、そんなことは気にせず、思いついたことを(駄洒落でも)形にしておくと、たまにこんなことがあったりするので、面白いですね。

新しいバージョンの動画も暇ができたら、作成したいところです。

続報 2014-7-28

ニコニコ動画に、新しいバージョン(4月当時のものと同じプログラム)で撮影した映像を投稿|しました。興味のある方はぜひ。



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