え、そうなの? ゲーム作り本を書いてよく聞かれた4つの質問と答え

Q1. 印税生活ですね?

いや、印税だけで生活していけるようなことは1冊技術書(?)出したぐらいじゃ、なかなかないですよ!

「直接お金を稼ぐ」目的だとすると、本を書くのはそんなに効率のよいやり方ではない気はします。もちろんやり方、内容、知名度など条件がそろえば別ですが。

今回は、数年前から調べて書いて書き直してとやり続けたので、かけた時間と労力、パソコン、プロジェクター、Kinect、Android端末などの機材費、各種ソフトウェア、その他かかった費用を考えると、当面は全然プラスじゃないというか、同じ時間バイトした方がよほど儲かると思います(※出版社の印税率が低いといったことはないです)。

でも本を書くというのは夢のひとつでしたから、そんなことはどうでもいいのです(いや家計的にはよくはないけど)。でも、せっかく書いた本なので、やっぱりいろんな方に読んでもらいたいですし、感想いただいたりすると本という形で普段は出会えない人の役に立てるのはとても嬉しいことだと実感します。あと、書くことで自分自身、とても勉強になりました。

あ、でももちろん買っていただいた分、しっかりいただいています。読者の皆様、ありがとうございます!

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この本についての詳しい情報はdev.eyln.com

ちなみに元々のタイトルは「ゲーム作りの冒険」。
つまり、ゲーム作りを楽しく冒険する手引き書です。

Q2. いつ書いたの?

休日は家庭メインにしていたので、主に平日に書きました。

最初は仕事が終わったあと家で書いてたのですが、途中から仕事に行く前の朝に書くように変えました。

まず、仕事と家庭と趣味(本)の3つを全部を同じくらい頑張ろうとして、1日の時間割を書いてみたら、あまりに時間がなかったので、朝パターン、夜パターン、毎日パターン、まとめパターンなどいろいろな時間配分を考えました。

それで試してみたら、いつ何をするかで自分の能率が全然違うことに気づいたのです。考えてみたら、あたりまえか……でも自分は夜型だと思っていたのに今の自分はどうもそうではないらしい、と。

仕事だとまだ気が張ってるし、会話もあるしで夜でもそんなに効率落ちてる気はしないのですが、そのあと家に帰るともう、頭がぼーっとしているらしく、やり直しが多くて、朝の方が3倍ぐらい早く同じことができる有様です。

一度いろんな生活パターンを試してみると発見があるかもしれませんよ。

Q3. どこで書いたの?

家とカフェで書きました。

カフェ? あれか、例のモナド…じゃなく、ミスドでもなくって、ノマドってやつか、ケッ、という感想を抱く方もいるかもしれないですが、家だと基本的に子供が寄ってきて集中した作業ができないのです。子供というのはそういうものなのでよいのですが、か、書けない……というわけで朝カフェです。

これはコメダ珈琲店での1枚。朝コーヒー飲むとトーストとゆで卵のサービスまで。

普段よく行ってたのはBECK'S COFFEE SHOPです。6枚つづりの回数券が1,050円で売ってて、月曜に買うとその日1杯無料だったり、至れり尽くせりのお店です。

たまたま混み合ってない時間が多く、出社しないといけないからあまり長時間利用もなかったですが、お店で執筆するときは空気を読むように気をつけましょう。何度も行くお店ですしね。

執筆とプログラミングに使っているMac Book Airはもともと外に持ち出す気などはなく、家の中で移動して使う目的だったのですが、Airなら持ち出せるな、やってみるかと試してみたら意外とよかった、という感じです。でもワンショルダーのバッグだと重いので、持ち運びにはリュックを使用。

Windows環境でのテストも必要なのでParallelsでWindows8を入れて動かしていました。

Q4. どうやって出版社に話を?

知人の紹介などが一番スムーズだと思いますが、私はWebのフォームからストレートにプロフィールと企画内容を送りました。

分かりやすくそういうページを書いてある出版社は限られるかもですが、私は秀和システム ビジネスパートナー募集から問い合わせてみました。秀和システムという出版社はゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術などを出していて好印象だったので。

その後はメールで少しやり取りして、直接打ち合わせて、あとは出来上がったものを順次お送りして、みたいな感じでした。

とアッサリ書きましたが、何か参考になるでしょうか。
「出版までの流れ」や「執筆に使ったツール」などは、また後日書くかも。

それでは、また!



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